ボンバーガール 戦術考察その1

 今一番ホットと言ってもいいと思っているボンバーガール。それについて気づいたこと、効果があったっぽいことを書き溜めてそのうちまとめを作ろうと画策している。前置きはこの辺にしてさっさと書いてしまおう。

 

・ロールは四種に分かれる

 

 このゲームは四種類ロールがあるが、やはり同じロールが被るとちょっと不利になったりする。チームメンバーのロールを見て、誰かと被ってたら自分が譲ったりするのも必要かもしれない。

 ただ、自分はブロッカーがあんまり好きじゃないのでボマーシューターアタッカーの時しか譲らない。お金払って遊んでいる以上、楽しくないことは申し訳ないがやはりやりたくないのである。そんで負けたら謝るし、自分も文句は言わない。

 無理なロール、どうしてもしたくないことはまあ無理してしなくてもいいだろう。ただ、一つのロールしかできない、というのはさすがに味方も迷惑するからできれば二つくらいはできるロールを増やす努力はした方が良いだろう。

 

・開幕、まずは自分が掘る場所を宣言する

 

 ワンダーランドウォーズというゲームでは相手のベースへ至る道が三本あり、試合開始時点で自分がどの道に行くかミニマップやチャットで宣言するというセオリーがある。慣れてくればみんな自分がどの道に行くか勝手に分かるのだが、分かってても味方にそう宣言することは重要だ。その後の流れがスムーズになる。

 ボンバーガールでもそういうのは大事だと思うので、自分は試合開始時にミニマップでまずどこに真っ直ぐ向かうかを宣言している。大まかに言えばアタッカーの時はタワーがあるフロアのブロックが少ない側の道。ボマーの時はその逆、ブロックが多い方の道。両方均等な広さのマップの場合は、味方と被らないようとりあえず左側を宣言することが多い。先に宣言しておくことで、他の人は逆側に行ってほしいということを暗にお願いしておくのだ。

 これをやり始めただけで勝率が若干上がった。ツイッターで見かけた各ロールの掘る場所セオリーのツイートでこれを知ったが、こんなにも効果があるとは驚きである。

 

・掘り堀りタイム、Lv5になるまでひたすら掘る

 このゲームやり始めは掘らずにある程度アイテム集まったら突撃したりしていたのだけれど、これが本当にやりがちな罠である。ある程度遊んでたら学習するが、それをして良い事、メリットというのがはっきり言って何一つないのだ。このゲームは究極的にはスキルで敵を倒す、拠点を壊すゲームなので、スキルが使えないことには何も始まらない。そして、経験値の数はマップ上で有限。ブロックが無くなればもう二度と拾うことはできないし、タワーを破壊する時に拾うのを阻止されたらもはや絶望。試合終了までLv5になれなかった、なんてことが簡単に起こるのだ。だからこそ、一番拾える期待値が高く、安全度も高い試合開始時点の時間を無駄にしてはいけない。ここでLv5にすることが、安定した勝率への第一歩である。

 運が悪い時は、ちゃんと両側掘っているのにLv3までしか上がれない、なんてこともある。そういう時はめげずにマップ中央のどっち側でもないフロアや相手のタワーがあるマップの相手の堀り残しなんかを狙って、とにかく経験値を集める。どれだけ苦しくともやらねばならぬ。経験値は、命より重いのだ。

 

・タワー攻防戦、あえてタワーを壊さない?

 相手にモモコがいる時は、相手の勢力ゲージを減らしてしまうと回復されてしまう。勢力ゲージは相手のユニットを倒す以外に、タワーを破壊した時、ベースを攻撃した時に削れる。ここで、相手のタワーは序盤に折ることができたがこちらのタワーは折れずにタイムアップ寸前まで来たケースを考えてみる。お互いのブロッカーとシューターが優秀でお互いにベースへ入り込めない。その時、序盤でベースを折ったこちらは相手モモコがアイドルソングがタワーで削れた勢力ゲージを回復しているが、こちらモモコは自軍ベースの出入り口を塞いでいて自分でも入れないようにしている。そんな試合終了間際、こちらのタワーが爆発させられてしまったとする。こちらに打つ手はあるだろうか? 残念ながら、打つ手はない。結局、このタワー分の勢力ゲージの差で自分のチームは負けてしまう。こういう状況が、このゲーム、実はわりと多いのである。

 だからといって、タワーを毎回割らない、というのも安定はしない。このゲームはなかなか難しいゲームで、状況の変化は目まぐるしく、また正解もそのつど変わる。毎回割らないことが正解、というわけではないのだ。それに自分は初め、悩んだ。そしていろいろ試した結果、『相手ベースに自分か味方が入り込んでいる時』は割るということにした。何戦も試してみたが、これが一番安定した。タワー差で負けるという状況は、相手ベースに入れなかったから起こる結果である。ならば、相手ベースに入り込むことさえできれば、少なくともタワー差を争う、という状況は起きない。

 アタッカーを使っている時なんかは、タワーのHPをゼロにしてするだけして、横を素通りし相手ベースに侵入したり。相手ブロッカーが防衛に来ている時は、タワーすら無視してゲートだけぶっ壊してベースに直行したりする。ベースに入り込めば相手の四人のうちブロッカーかシューターのどちらか一人が必ずついてくるし、そうなれば味方のボマーが一対一でタワーを狙える。ベースに直行するというのは、これがなかなか刺さるのだ。

 

 

 長くなったので今回はここまで。次回はウルシの運用方法について書いてみようと思う。