ボンバーガール4 攻撃チーム、防衛チームのロール分けと動き方について 攻撃編

 今回は各ロールの動き方について。攻撃と防衛で2:2に分かれるので、攻撃側についての記事である。

 

・攻撃チームはボマーとアタッカー

 

 自陣から離れて敵タワー、敵ベースを狙うのはボマーとアタッカーである。間違ってもシューターとブロッカーがそんなことをしてはいけない(状況によって前に出ることもあるが、それは基本を理解してからにしよう)。シューターが敵ベースにΩデリート的なスキルを撃ちにきたりもするのだが、それはボム一個半のダメージしかないからやめようね。

 

・敵の防衛チームを分断するように動く

 

 タワーを狙うにしてもベースを狙うにしても、相手の防衛チームに二人一組で行動されたらさすがに突破できない。ボム防御とブロック防御で時間を稼がれている間にダメージがかさんで、アタッカーがやられ1VS2になり、ボマーもやられてリスポンを埋められる。タワーが壊れていなければずっとベースから再出撃だ。これはすごく不毛な戦いである。なので、まずは相手の防衛チームを引き離さなければならない。

 どうやってやるかというと。足の速いアタッカーがブロッカーを揺さぶる。具体的に言うと、アタッカーが敵ブロッカーのいないフロアへ常に移動し、ブロッカーに追いかけさせるのだ。敵ブロッカーがタワー防衛やリスポン埋めをしているならその横を通ってベースへ入る、敵ブロッカーが敵ベース防衛をしているならタワーまで戻ってタワー破壊やリスポン開放をする。敵ブロッカーが敵ベースまで追ってこず敵シューターと一騎打ちになればそれはお互いの腕勝負になるし、それを見て味方ボマーも敵ベースに入ってきて敵ブロッカーがそれを追ってきたならリスポンが埋まっていればアタッカーが戻って開けに行く。リスポンが開いているならボマーと一緒にベース攻めをする。

 このように、最終的にリスポンが開いた状態で敵ベース内で2VS2の状況を作るのが攻撃チームの最終目標である。

 

この項のまとめ

攻撃チームは敵ブロッカーを振り切るのが大事!

アタッカーと敵ブロッカーのスピード差を生かし、アタッカーは敵ベースとリスポン地点を行き来する!

敵ブロッカーが敵ベースに戻ったタイミングでリスポンを開けることが大事!(敵ブロッカーは塞ぐためにスピード3の足で敵ベースを離れざるを得なくなる)

 

・敵ベースを攻める際の注意点

 

 タワーやゲート、ベースへのダメージはボムだと爆風が隣接していないとダメージ量が半減する。ベースを攻撃する時はベースの真横のマスにボムを置くこと。

 自軍の勢力ゲージと相手チームの勢力ゲージの差が30%以上になると、負けている方のフィーバータイムが発動する。余裕があれば、敵の攻撃チームが自軍ベースに入っている状態で敵の勢力ゲージを減らし過ぎないこと(これは本当に難しい)。

 敵ベースを攻めるのも大事だが、並行して敵ベース内の開いてない方のゲートにも攻撃して壊すだけ壊しておくこと(終盤ボマーが突撃できるかもしれない)。

 

 

 

・状況別判断チャート

 

攻撃チーム、敵防衛チームともに敵タワー付近→アタッカーが敵ベースへ、ボマーはタワー狙い

 

味方ボマー敵タワー前、味方アタッカー敵ベース侵入、敵ブロッカー敵ベース前、敵シューター敵ベースへ戻る→味方ボマーが敵タワーを壊せていなくても敵ベースへ進軍

 

攻撃チーム、敵防衛チーム敵ベース内→味方アタッカーが敵タワーまで戻って破壊&リスポン開け or 味方シューターがタワー破壊&リスポン開け(優勢時に使える選択肢。これについては防衛チームの記事を書くときに説明する)

 

敵タワー破壊、リスポン開けを終えた状態で再び敵ベース内で合流

 

 試合をやっていると、攻撃チームがずっと敵ベースを攻めるのはいいが結局タワーを壊せずベースへも攻撃できず負けるというのをよく見る。そういう人達は、手薄なところを攻撃するというのを忘れているのだと思う。引き付けて敵タワーまで戻る、というのはとても大事な動きだと思う。