第五人格その2 納棺師の立ち回りその2

 今回は納棺師の続報である。試合全体の流れについてブラッシュアップが進んだ。

 

・納棺師の基本知識

 

1.化粧は再会した仲間の姿にしかできない

2.化粧した身代わり人形は上書きできない

3.化粧は対象が風船にされた瞬間不可になる

4.対象が風船にされると化粧中でも即打ち切りにされる

5.座っているサバイバーの姿に化粧することはできない

6.危機一髪中のサバイバーの姿には化粧できる

7.サバイバーが座らされた後、座っている間棺の位置がハンターから見える

8.ハンターは棺を壊すことはできない

9.自分が最後の一人の時、棺に自分の人形を入れていても身代わりできない

10.自分が救助されると手持ちの棺の数が一つ増える

 11.身代わりを作ったサバイバーがダウン状態で体力が尽き脱落すると、棺が消滅する←New!

12.カウボーイの縄で救助された場合、棺の数は増えない←New!

 

 大事なことは何回も書いて覚えよう。

 

・納棺師 救助パターン

 まず前提として、一番初めに見つからないようにしたい。もちろん捕まる前に棺は置くのだが、最初に座ってしまうと座れる時間+10%が無駄になるし二回目に座った後救助された時手に入る棺が無駄になってしまう。多少解読を始めるのが遅くなっても、絶対見つからないように。

 順当に他の三人のうち誰かが座らされたら、救助に移る。

 

 1.一人目の救助の流れ

 救助した後に味方と反対方向へ逃げ、棺を置いて助けた相手の身代わりを作る。その後はその棺の近くで待機し、棺から出てきた味方を身を挺して体で守る。肉壁というやつである。なんでそこまでして守るかというと、その人を逃がすためというのもあるが、その人が逃げ切れず飛ばされた後、次に自分が座らされるためである。もちろん、助けた人が頑張れば、自分も起死回生で起き上がれるかもしれない。

 納棺師は救助された後に棺が一つ増える。その特性を生かし、自身の身を使った救助コンボができるのだ。

 

2.一人目が飛び、次に自分が座らされた!

 味方が救助してくれたら、危機一髪の最中に棺を置く。いっそのこと救助された瞬間その場で棺を置いてもいい。棺を置きさえすれば自身に対して死者蘇生状態が付与されるので、自動的に次の危機一髪が確定する。あとは棺から出た後に解読が終わって仲直りが発動することを祈るだけ。

 この流れが普通に決まれば、解読が終わらなかったとしてもだいたい残り一台までは持ち込めている。納棺師はこのパターンにハンターを嵌めることを目標にしよう。この流れ以外になった場合、ほぼサバイバー有利の展開になっているはずだ(一人目に座った人を見失う、座らせない、一人目が飛んだあとに納棺師を座らせず他のサバイバーを探しに行くなど)。

 

・納棺師 開幕の動き

 前回全員の顔を見に行くと書いたが、全員見に行くと時間がかかることも多かったので味方が近くにいる時だけすれ違うついでに見るだけでいいと訂正しておこう。なんでかというと、どうせ救助に行く時に顔も見られるのでわざわざ見に行く必要が無いということが判明したからだ。

 

1.解読役がいる場合

 ●解読役が一人の時

 心眼や機械技師などの解読役がいる時、そのサバイバーが近くにいるなら(遠いなら諦めて解読を始めてもよし)まず顔見にに行こう。そしてそのサバイバーがいる位置とは逆方向の暗号機を探しつつ移動し、十分離れたところで解読しながら様子見し、解読役が狙われた時点で棺を作ってそのまま座る前に身代わりを作る。

 これは何故そうするかというと、チームの中でこのサバイバーだけは座らされたら困るから、まずその人を座らせることにリスクを持たせるためだ。自分含む他の三人は狙われてもある程度逃げられるし、もし座らされたとしても解読役さえ残っていれば解読は進む。そんなこんなで危機一髪やらなんやらごちゃごちゃしていればもう後一台になっている。

 重要なサバイバーを確実に守り、その人に何とかしてもらうという棺の使い方である。

 

 ●解読役が二人の時

 この場合は両方の顔を見に行くと時間がかかりすぎる場合があるのでどちらか片方見られたらよし。遠いなら見に行かなくてもいい。誰かが倒れたらいつもより早めに動き、救助をミスらないようにしよう。

 

2.他に救助役がいる場合

 空軍を筆頭とする救助役と組むことになった場合、多少時間がかかっても救助役以外の顔を見に行った方が良い。何故かというと、顔を見ないと人形が作れないので一人目に座らされた人が納棺師が関与する前に飛ばされるまで行く可能性があるからだ。なので、先手を打って顔を見ておき、もう一人の救助役が助けに行っている間に離れたところで棺を置いて遠距離から救助に介入するのだ。

 他の人の顔を見に移動している最中に救助役の相方を発見したら、一緒に解読してもいい。どうせ他の人が狙われたらどちらかが救助に行かなくてはならないのだから、暗号機が無駄になる可能性を背負うぐらいなら図々しく真横で解読しよう。

 

3.救助役が自分だけの場合

 解読後回しで全員の顔を見に行く。自分が解読遅れても他の人がなんとかしてくれる。救助だけ完璧にするように。

 

 

 納棺師の強みは自分が救助された後、棺を置くことで二回目の危機一髪が確定するところである。二人目に座らされた場合、このコンボでほぼ確実に解読完了か残り一台まで持って行けるはずだ。だからこそ初めに狙われないこと、一人目が飛ぶリーチに掛けられた時は自分がダウンするまで張り付いて守ること。護りきれなかった時は、ダウンした味方を治療して納棺師を攻撃しないと風船にできないようにし、必ず納棺師がダウンするところまで護り切るようにしよう。

 納棺師は二人目に座るのが一番強い動きである。だからこそ、自分の命すら投げ出して限界まで時間を稼ごう。