第五人格その3 ジョゼフ対策

 わからん殺しマンであるハンター、ジョセフ。今回はその弱点を探っていく。

 

・ジョゼフ 開幕

 

 開幕撮影機が見えた時、隠れる人と気にせず解読する人の二種類に分かれると思うが、自分は隠れたほうがいいと思っている。理由は、見つからなければ上手くいけば一台解読まで行けるかもしれないが、それは結局運ゲーである。そんなものに勝った負けたをゆだねるのはよろしくない(あくまで個人的に、だ)。だから、まずは虚像の自分が見つからないように隠しておく。

 そして解読だが、虚像の自分を隠せていないならその場で近くの解読器を解読するのはお勧めできない。何故なら、写真世界のサバイバーを見つけたジョゼフが近くの出入り口から現実世界へ飛び出してくる可能性があるからだ。なので、写真撮られた時点で解読速度100%ラインのサバイバーはどうあがいても解読終わらせられないのだから、割り切って大きく移動していい。

 よく見る光景として、序盤の飛び出しの恐怖の一撃や残り三台の暗号機解読中の写真世界からの急襲でやられるというのがある。あれは写真世界があるからそれを食らうのであって、そもそも写真世界がある時に暗号解読をするからそんなことになるのだ。そんなリスクがあるのだから、はっきり言って写真世界がある時は解読なんてしなくてもいい。もっと言えば、相手は基本的に写真世界から現実世界へ飛び出してくるのだから、写真世界がある時は写真世界で解読すればいいのである。わざわざリスクを冒して現実世界で解読を強行する理由が無い。

 

この項のまとめ:

 開幕は隠れよう!

 写真世界がある時は現実世界で解読しない!

 もし解読するとしても世界間の出入り口が真横にある暗号機はNG!

 長時間の試合になることを念頭に置いて、短絡的に動かない!

 

・ジョゼフ 見つかってしまった時

 

 どれだけ気を付けても解読中に突然現れるのを避けるのは難しい。急にでも事前に察知できても、とにかく心音が鳴ったら写真世界に入ろう。その理由は、写真世界でダウンしたら写真世界が崩壊するまでジョゼフはサバイバーの実像を座らせることはできない(座らせはできるがカウントが進まない)、写真世界の板は何回倒そうが毎回復活する(現実世界でジョゼフに割られた板は無くなる)からだ。

 たとえやられてしまったとしても、写真世界にいる限りはある意味安全だ。世界が壊れるまで絶対に飛ばされることは無いし、もしジョゼフが写真世界で実像を座らせようものなら大チャンス。写真世界崩壊前に救出できれば、座ったことを無かったことにできる(写真世界で救出されると座った回数にカウントされないようだ)。良いことずくめである。特に危機一髪をもらった人は、なにがなんでも写真世界に逃げ込むようにしよう。倒れるなら必ず写真世界で、だ。

 

 写真世界の板は、崩壊後また作られた時、前回写真世界で割られていたとしてもまた復活する。と、いうことは……。写真世界が作られるたびに、写真世界で解読して、いっそのこと周囲にある板を全部倒しておくくらいの気持ちで防御を固めればいいのである。どうせ、次の写真世界では全部立てかけられた状態で復活するのだから。

 これを知っている人は、ジョゼフにチェイスでそうそう捕まることはない。不意に近距離で板の無い場所の鉢合わせをした時ぐらいだけである。

 

 あと、たまにいるが写真世界の虚像が座らされた時に救助に行ってしまう人。あれは絶対にしてはいけないことだ。座った場所にジョゼフがいる可能性は高いし、よしんば救助が成功したとしても写真世界の50%ダメージは写真世界崩壊時に現実世界の25%ダメージとして反映される。ということは、虚像を助けてしまったせいで、助けられた人はリーチになる、もう救助にも行けない大ピンチになってしまうのだ。

 写真世界の虚像を助けるのは、現実世界で座らされた人の救助に行った時、現実世界の救助を終わらせてからである。

 なお、現実世界で座らされてから写真撮られた人の救助は、被救助者の安全が確保されていない場合はしなくていい。なぜ……なんて、言わなくてもわかるだろうけれど。例えば、危機一髪状態として。一発喰らったらその人はほぼ確実に逃げ切れずまた座らされる。その時、写真世界で虚像が座っていようがいまいがどっちでも同じである。

 だから、現実世界の護りが硬いからといって、とりあえず写真世界の虚像を助けに行ったりはしてはいけない。そのせいで被救助者の体力が50%を切ってしまったら、何の意味も無いのだから。

 

この項のまとめ

狙われたら写真世界に入ろう!(写真世界ある時はずっとそっちにいてもいい)

写真世界の板はケチらずばんばん倒そう!(どうせ復活する)

写真世界の虚像の救助は、基本的にしなくていい(むしろ不利になるからいっそダウンさせよう)

 

・ジョゼフ 回復の仕方

 ジョゼフの攻撃力は1.5なので、回復には手順を守る必要がある。これもまた時間がかかる要因なのだが、これをするのとしないのでは大きく差が出る。方法は

 

1.5の状態で、写真世界がある状態で現実世界の傷を治す(現実世界0.5、写真世界1.5)

写真世界が崩壊する(写真世界のダメージが反映されダメージが1になる)

現実世界だけの時に傷を治す(完治)

 

となる。だから、現実世界で九割ぐらい傷を治してキャンセルし、写真が撮られた瞬間傷を治し切れるようにする。そして写真世界が崩壊したら改めて治療する。この段階をきちんと踏んで、傷を確実に直していこう。

 よくいるのだが、どうせ一撃でやられるからと1.5の状態でずっとうろうろする人。これはよくない。運よく誰かと合流できたのなら、前記の方法で傷を治すべきである。でなければ救助可能要員がどんどん減っていき、最後は手遅れになってしまう。ジョゼフじゃなくてもの話だが、怪我をしたら例外を除いて基本的には回復しよう(仲直りが間に合わないと味方が飛んでしまう、とかならまた別だが)。

 

・ジョゼフ 瞬間移動とスキル2のコンボ

 

 ジョゼフは数秒前にいた地点までスキルで戻ってくることができる。これを利用して、座らせる→瞬間移動でサバイバーを殴る(恐怖狙いもあるのだろう)→戻る、やゲートに飛ぶ→サバイバーの有無を確認(いたらそのまま残ることも)→いなければ即戻るなんかもやってくる。こういうコンボがあることは覚えておこう。いなくなったからといって、油断してすぐ出て行ったりしてはいけないぞ。