第五人格その5 バルク対策

 分からん殺し同盟を組むバルクとジョゼフ。今回はバルクに触れていく。

 

・バルクの特性理解 長期戦を前提に動く

 

 ジョゼフもそうなのだが、これらのハンターは解読の速い遅いなどぶっちゃけて言うと関係ない。勝てるかどうかは、適切な対策を取るかどうかである。ジョゼフは前に書いた記事のことをやれば引き分けまで手堅いと思っているのだが、やはり戦い方の普及は進んでいない。

 ジョゼフバルク両名に対しては解読が二の次。適切な状況で適切な行動をすることを心がけよう。それに、この前のアップデートで一定時間試合時間が経過すると解読速度がアップする仕様も追加された。長引けばサバイバーは有利になるのである。そりゃタコやレオなんかは長引くと逆につらいけれど、ジョゼバル同盟は長引いたところで別にそこまで強くはならない(バルクは後半強いと言われているが、それは対策をきちんとすれば対抗できる)。

 

・バルク対策 常に制御盤のパワーをゼロにする

 

 開幕から最後の最後、ゲートを開けるまで大切な事。それは制御盤のパワーを枯渇させ、バルクがこちらに干渉できなくすることである。だから解読もゲート開けも、敢えて言おう。後回しにしろ

 暗号機の近くには必ず制御盤が置いてある。だから、暗号機を触る前にまず制御盤を触り、テキトーに壁を作ってパワーを無駄遣いしよう。壁が作れないくらいパワーを使った後は、さらに制御盤を触ったまま放置するとパワーが5か7ずつ減っていくのでそれを利用して残パワーを0にする。

 これをして初めて暗号解読の安全が確保され、バルクはこちらに歩いてくるしかなくなるのである。だから、移動中でも制御盤を見かけたらそこを解読するのでなくても、とにかく触ってパワーを減らしてやろう。

 

・バルク対策 壁を避けるには微走り

 

 それでも制御盤のパワーがたっぷりの状態でバルクに見つかってしまった時。そういう時は同じ方向に走り続けるのでなく、小刻みに方向転換しながら移動する。要するに、逃げようとするのでなく避けようとする動きをすればいい。

 どういうことかというと。一秒間隔で上、止まる、右、止まる、左下、止まる、上、止まる、下……というように、移動、止まるをワンセットとして壁の出方を見ながら確実に避ける。この時、止まる、静止するの動作を挟まないと動き続けたせいで出てきた壁を踏んでしまうという事故が多発するので気を付けよう。

 壁の判定は横幅がほぼ無いので、軸さえずらせば止まっていても当たらない。だからこそ『立ち止まる』という行動がとても有効である。

 

・バルク対策 バルクの操作中は心音範囲内が安全

 

 これはバルクの特性を応用した動きだが、操作盤を遠距離操作中バルクは自身の周囲確認できない(耳鳴りがしてるかどうかは使ってないのでまだ未確認)。だから、相手の真横で解読しようともバルクが制御盤操作を止めるか、制御盤操作で自分の周りのカメラを確認しない限り絶対に見つからない。

 だからバルクの姿を遠目に発見して、相手が遠距離制御を始めた時なんかはわざと近寄って安全に解読するのもアリである。

 

 

 バルク対策は大きく分けると前者の二つ。この二つさえ守ればいきなり窮地に陥ることは無い。今まで解読爆速編成が主流だった弊害で、長期戦をするという概念が無いサバイバーが大多数の第五人格。今まさに、キャラ対策と『かくれんぼする』というゲーム性を学ばなければならない時期は来ている。